いまやどの企業もSNSを活用していますが、「LINE公式アカウント」も非常に普及してきています。
そんな中で、「LINE公式アカウントを作ったけど友だちが全然増えない」というお悩みもよく聞きます。
この記事では、企業アカウントの友だちを増やすのに有効な「友だち追加広告」について詳しく解説します!
この記事はこんな方向け
- 自社のLINE公式アカウントの友だちを増やしたい!
- LINE広告の友だち追加広告ってどんな仕組みなの?
- 友だち追加広告の費用対効果を知りたい!
LINE友だち追加広告(CPF広告)の特徴
LINE広告の概要
LINE広告は、月間9200万人が利用しているLINEアプリに配信できる広告です。
LINEは日本が最もユーザー数が多いSNSのため、他のSNSより幅広いユーザーにリーチできるのが大きなメリットです。
皆さんも、LINEニュースやトーク画面で一度は広告を見たことがあるのではないでしょうか?
友だち追加広告とは?
「友だち追加広告」(CPF広告)は、友だちの獲得を目的としたLINE広告のことです。
通常のLINE広告は、広告をクリックしたユーザーを自社のWebサイトに遷移させますが、
「友だち追加広告」は広告をクリックすると友だち追加の画面が表示されます。
広告クリックから友だち追加までの流れ
※LINE公式ページより引用
通常のWeb広告と比較して顧客獲得までのステップが少ないため、効果を出しやすいという特徴があります。
友だち追加広告の配信面
配信面は、①トークリスト上部 ②LINE NEWS ③VOOM の3つで、多くのユーザーが利用している画面に表示されます。
課金形式や費用対効果
課金形式
「LINE友だち追加広告」は、友だち追加されるごとに料金が発生します。
通常のSNS広告は表示回数やクリック数に応じて課金されますが、この広告では友だちを獲得した分しか費用が発生しないため、費用対効果を上げやすいです。
費用対効果
費用対効果は業界によって大きく変わりますが、私の運用実績では、友だち獲得単価が100円〜300円台となっています。
例えば12万円の広告配信をして、友だち獲得単価が200円だった場合、600人の友だちを増やせる計算となります。
ターゲティング手法
友だち追加広告では以下のターゲティングを行うことが可能です。
- 地域(市区町村やエリア半径を指定)
- 年齢
- 性別
- OS(iOS, Android)
- 興味・関心(職業、スポーツ、食べ物、美容、教育など多数)
- 行動(購買経験、転居経験など)
- 属性(配偶者や子供の有無、職業など)
- オーディエンス(顧客のメールアドレスや電話番号を利用)
広告主の商材にあったターゲティングを行うことで、友だち追加やその後の問い合わせに繋がりやすいユーザーへ広告配信をすることができます。
費用対成果を上げるための運用ポイント
私の運用経験に基づいて、LINE友だち追加広告の費用対効果を上げるポイントをご紹介します。
友だち追加のメリットを強く訴求する
費用対効果を高めるには「クリックされやすい広告」の作成が重要です。
例えば友だち追加で特典が得られるなど、ユーザーが得られるメリットを画像や広告文で強く訴求することで、より成果を上げられます。
ユーザーニーズに合った訴求
ユーザーの心に刺さる広告にするには、ターゲット層が抱えている悩み・課題を明確にイメージして広告を作成する必要があります。
それによってよりユーザーの目を惹く広告となりますし、訴求したい商品に関心が強いユーザーを獲得できます。
ターゲットは徐々に絞る
よくある失敗例が、始めからターゲティングを詳細に行い、広告が十分に表示されなかったり、費用対効果が低くなってしまうことです。
始めは地域・年齢など広めのターゲティングを行い、徐々に興味関心による絞り込みをしていき、友だち追加に繋がりやすいユーザー層を見つけ出す手法が友好的です。
まとめ
友だち追加広告は、LINE公式アカウントを活用している企業様は特に効果を上げやすい広告です。
今回の記事の不明点や、広告運用のご相談などがありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。